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建設経済新聞社
2021/01/22

【京都】東本願寺前の市民緑地整備 約5億円かけ令和3・4年度に工事

 京都市は21日、東本願寺前における市民緑地の整備計画案を発表した。
 市民緑地は、都市緑化法に定められたもので、地方公共団体等が土地所有者との合意の下、住民の利用に供する緑地又は緑化施設。
 市と真宗大谷派(本山。東本願寺)が検討を進め、一体的な緑の空間として活用できるよう、市民緑地として整備することで令和元年11月に合意した。
 東本願寺門前の寺所有の緑地部分約4400uを市が借り、市道の車道部分約5400uを合わせた合計9800uを一体的な緑の空間として整備する。
 整備の視点は、@既存の噴水(設計は武田五一)を中心とした広場を拡張し、様々な用途に活用できる屋外用電源ボックスや照明灯等を設置することで、東本願寺前の賑わいを創出する交流の場を提供Aサクラ等の季節を彩る花木を植栽し、緑地部分を芝生に整備することで、緑あふれる憩いの空間を創出B車道部分を石畳風舗装の設えとするなど、東本願寺と調和した京都らしい風情を感じられる空間を創出C修学旅行生などのバスを一時的に収容することができる、広々とした多目的広場を緑地部分と一体的に整備することで、京都の玄関口としてふさわしいおもてなしの空間を創出D災害時にも活用できるオープンスペースを確保するとともに、トイレや給水スポットを兼ねた手洗い水洗、かまどベンチを新たに設置することで、誰もが安心して快適に過ごせる場を提供。
 緑地(噴水及び広場含む)は約4400u、多目的広場は約3000u、園路(歩行者・自転車)は約2400uとする。
 総事業費は約5億円を予定。ふるさと納税やクラウドファンディングで寄付を募り、財政負担の軽減を図る。
 令和3〜4年度に工事を行い、令和4年度末の供用開始を目指す。
 なお(仮称)東本願寺前市民緑地整備測量・実施設計業務委託は空間創研(京都市下京区)が担当。
 (仮称)東本願寺前市民緑地における便所棟整備工事設計業務委託ただし、建築及び設備実施設計業務委託はアイプランニング(京都市伏見区)が担当。
 (仮称)東本願寺前市民緑地における便所棟整備工事用地における地質調査業務委託は綜合技術コンサルタント(京都市南区)が担当。