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日刊建設タイムズ社
2021/02/08

【千葉】研究所移転で26億円/準骨格編成で451億円/水処理施設改築PFI等導入へ/千葉市予算

 千葉市は10日開会の2021年第1回定例議会に、2021年度当初予算案を上程する。一般会計は、前年度当初比0・6%増の4664億円。このうち、普通建設事業費は、前年度当初比3・3%増の451億1155万2000円。特別会計と企業会計の合計は、前年度当初比2・5%増の4214億200万円。(仮称)幕張西スポーツ広場の整備、環境保健研究所移転整備、新清掃工場整備、下田最終処分場浸出水処理施設の建て替え、(仮称)検見川・真砂スマートインターチェンジ整備、学校施設の環境整備、花見川図書館とこてはし台公民館の複合化などを推進する。
 新市長の政策を実現できる余地を残すため、新たな政策的判断を要する事業を留保しつつ、継続的に取り組む内容を中心とした「準骨格予算」として編成した。
 (仮称)幕張西スポーツ広場の整備においては、地域の身近な日常的スポーツ活動の場を提供するため、暫定利用中の幕張西運動広場をスポーツ広場として整備する。21年度は900万円を確保し、測量、土質調査、外構設計を実施。
 健康科学課と環境科学課で構成する環境保健研究所の移転整備では、総合保健医療センターの大規模改修に伴い、大宮町第二団地跡地へ機能を移すため、実施設計を取りまとめる。事業費は8600万円に加え、23年度までを期間とする限度額25億2650万円の債務負担行為を設定。
 建物については3階建てを見込んでいる。順調に推移すれば22年度の着工、23年度の供用開始。基本計画策定と基本設計は長大が担当。
 新清掃工場整備に関しては、新施設の建設に向け、旧北谷津清掃工場の解体工事と土壌汚染対策を実施する。事業費は16億2314万8000円および、22年度までを期間とする限度額2251万6000円の債務負担行為を設定。
 下田最終処分場浸出水処理施設の建て替えでは、老朽化した塵芥汚水処理場の建て替えに向けた事業者選定の準備として、PFI等アドバイザリー業務を委託する。事業費は1801万1000円のほか、22年度までを期間とする限度額2200万円の債務負担行為を設定。
 (仮称)検見川・真砂スマートインターチェンジ整備には7000万円を投じ、詳細設計を取りまとめる。東関東自動車道に接続する東京方面への新たなインターチェンジを整備するもので、予備設計業務を大日本コンサルタントに委託している。
 学校施設の環境整備に10億4570万6000円を投入。学校施設の長寿命化を図るため、計画的な保全改修を行うとともに、時代の要求水準に沿った施設環境・機能に改善するための質的整備を行う。
 対象は▽大規模改造工事=小学校5校、中学校1校▽屋上防水改修工事=小学校6校、中学校3校▽大規模改造実施設計=小学校・中学校各2校▽外壁改修実施設計=小学校・特別支援学校各1校、中学校2校▽トイレ改修実施設計=小学校8校、中学校3校、特別支援学校2校。
 花見川図書館とこてはし台公民館の複合化に向け、2000万円を計上。老朽化した2施設を複合化するための実施設計をまとめる。具体的には、花見川図書館の1階部分を図書館、2階部分を公民館とし、23年4月の供用開始を目指す。
 また、企業会計の予算規模は▽病院事業=収益的支出227億8800万円(前年度当初費1・6%増)、資本的支出36億6100万円(同12%増)▽下水道事業=収益的支出295億3700万円(同0・3%減)、資本的支出284億7300万円(同2・9%減)▽水道事業=収益的支出21億3500万円(同1・9減)、資本的支出19億5200万円(同26・4%増)――となっている。k_times_comをフォローしましょう
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