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建通新聞社(神奈川)
2021/03/02

【神奈川】横浜市 戸塚駅周辺等浸水対策 工事に391億円

 横浜市環境創造局は戸塚駅周辺などの浸水対策として整備する「柏尾川右岸雨水幹線」と「栄第二水再生センター第4ポンプ施設」の計画概要を明らかにした。柏尾川右岸雨水幹線は内径3250_〜4250_で延長約5・9`、栄第二水再生センター第4ポンプ施設は幅約30b×長さ約50b×深さ約30bの規模とし、概算工事費をそれぞれ約160億円、約231億円の合計約391億円と見積もった。2021〜23年度に約4億円をかけて双方の実施設計を進め、いずれも24〜36年度に工事を実施して27年度の供用開始を目指す。
 柏尾川沿いの戸塚駅を含む面積約300fの浸水被害の軽減や、供用から約40年たった既設ポンプ場2カ所(戸塚ポンプ場、笠間ポンプ場)の再構築の円滑化を目的とした時間降雨量約60_対応の下水道施設整備。3月1日公表の公共事業事前評価調書案で計画概要を明示した。
 具体的に見ると、柏尾川右岸雨水幹線は戸塚ポンプ場(戸塚区戸塚町)〜栄第二水再生センター(栄区長沼町)第4ポンプ施設間の内径4250_、延長約2・6`と、笠間ポンプ場(栄区笠間)〜栄第二水再生センター第4ポンプ施設間の内径3250_、延長約3・3`で構成。両ポンプ場から時間降雨量約50_を超えた雨水を取り込んで、栄第二水再生センター第4ポンプ施設から柏尾川へ排水できるようにする。それぞれ栄第ニ水再生センターからシールドマシンを発進して構築する。
 一方、栄第二水再生センター第4ポンプ施設は毎秒約5立方bの雨水と同約2・5立方bの汚水を排水できるようにする。
 柏尾川右岸雨水幹線の概算工事費約160億円は▽戸塚ポンプ場〜栄第二水再生センター第4ポンプ施設間シールド=約65億円▽笠間ポンプ場〜栄第二水再生センター第4ポンプ施設間シールド=約67億円▽立坑築造(発進1、到達2)=約25億円▽特殊人孔築造=約3億円―の内訳。建設技術研究所(横浜事務所、横浜市中区)で基本計画の検討を進めている。
 また、栄第二水再生センター第4ポンプ施設の概算工事費約231億円は▽土木=約132億円▽建築=約27億円▽機械設備=約33億円▽電気設備=約39億円―の内訳。日水コン(横浜事務所、横浜市中区)が同センターの再構築基本設計を担当している。

提供:建通新聞社