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日刊建設工業新聞
2021/03/04

【鳥取】実施設計単価を一部改定/新労務単価と合わせて/10日以降調達公告から

 県土整備部は「土木工事実施設計単価」を一部改定した。前倒して運用する21年度の「公共工事設計労務単価」と合わせ、10日以降の調達公告から適用する。
 今回の改定単価は、一般社団法人建設物価調査会の建設資材価格調査報告書(月例報告)による実勢単価と、「建設物価(3月号)」を基に設定した。
 また、新労務単価は、全職種平均で20年度比0・8%引き上げられた。「特殊作業員」は100円上昇(0・5%)して1万8600円、「運転手一般」が400円上昇(2・6%)の1万5500円、「型わく工」が600円増(2・8%)の2万1800円に改めた。
 「交通誘導員A」「同B」は、それぞれ200円増の1万4100円と1万1200円となった。
 主な変動資材は次の通り。カッコ( )内は変動率
▼異形棒鋼各種=1d当たり5000円上昇(5・0%〜6・4%)▼等辺山形鋼各種=1d当たり7000円上昇(7・1%〜8・4%)▼溝形鋼各種=1d当たり7000円上昇(7・1%〜8・4%)▼広幅H型鋼SS400ベース価格=1d当たり8000円上昇(9・3%〜9・8%)▼ガソリンレギュラースタンド=1g当たり3円上昇(2・5%)▼スクラップ鉄くず=1d当たりの売却単価4000円下落(マイナス12・5%)▼スクラップステンレス=1`当たりの売却単価10円上昇(14・3%)

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