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建設経済新聞社
2021/03/04

【京都】伏見区の物品センター廃止へ 跡地は売却も視野に検討

 京都市は、伏見区下鳥羽の物品センターを廃止する。跡地は売却も視野に検討する。
 大手筋交差点の南西側、主要地方道京都守口線沿いの京都市物品センター(伏見区下鳥羽広長町157)は、会計書類や永年保存文書などの保管、貯蔵物品の保管や地域防災計画の拠点備蓄倉庫として防災用備蓄品の保管等を行っている。
 敷地面積は1882・98u。建物は倉庫(RC造3階建、延1620・90u/昭和46年3月築)、同(S造平屋建、90・00u/昭和46年3月築)がある。
 市は事務の見直しにより物品センターを廃止する。跡地は資産の有効活用に向け、売却も視野に検討する。
 令和3年度当初予算案に物品センター売却関連経費397万4000円を計上。不動産鑑定料などに充てる。