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建通新聞社(岡山)
2021/03/19

【岡山】津山市 2021年度下水道事業建設改良費に21億2089万円

 津山市は2021年度の下水道事業の建設改良費に21億2089万円を計上しており、東一宮や河辺地区の管路整備などを進める方針。早いものは5月中旬から発注していく。
 管渠建設改良費は18億9769万円。内容は東一宮地区が延長1500bを3工区程度に分けて発注する。延長のうち約7割が幹線で残りが枝線。口径は幹線が200_、枝線は150_、すべて開削工。河辺地区は延長は計500b(幹線と枝線で半々程度)。口径は東一宮と同様で、幹線整備は推進工、枝線は開削工で行う。その他、開削による枝線整備は昭和町1丁目、勝部ほか、大田、総社、二宮、東新町の6カ所を予定しており、これらはいずれも口径150_、延長はいずれも200b前後を発注する。この他に里公文で延長100〜200b、西中で延長125b、こちらも口径150_の開削工。
 特別環境保全事業では加茂桑原地区で延長350b、加茂中原地区で延長150b、いずれも口径150_の開削工。
 マンホールポンプについては、河辺で口径100_を1カ所設置する。なお、マンホール蓋の更新は川崎地区を中心に約150カ所を予定しており、4件程度に分けて発注する。
 雨水対策では昭和町第3ポンプゲート新設(別途記事化)。
 処理場建設改良費は1億7800万円。津山浄化センターの機器改築更新で、内容は汚泥スクリーン・汚泥濃縮掻寄機・余剰汚泥貯留攪拌機の機械設備および電気設備の更新。その他、重力濃縮タンクと消化汚泥貯留タンクの防食を行う。
 農業集落排水費は5820万円。内訳は戸賀地区の管渠が口径150_、延長860b、4520万円。処理場建設改良では宇野処理場の電気設備を更新する、1300万円。

「提供:建通新聞社」