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日刊建設タイムズ社
2021/03/29

【千葉】市道U―31号線を整備/佐倉市/総事業費9・8億円、延長1・2q/25年度末の供用目指す

 佐倉市土木部道路建設課は、佐倉ふるさと広場や佐倉草ぶえの丘等への回遊性を高め、交通アクセスの充実を図ることを目的に、市道U―31号線(飯野地先)の整備を進める。総事業費約9億8200万円を投入し、延長約1・2q(幅員約15m)を整備する計画。2022年度に着工し、25年度末の供用開始を目指す。これまでに一部を除き用地測量を完了。20年度に一部用地を取得し、21年度から本格的に用地取得に着手する。
 同路線は、主要地方道佐倉印西線との接続地点を起点に、佐倉ふるさと広場へ通じる市道T―42号線との接続地点を終点とし、途中、草ぶえの丘やサンセットヒルズへ通じる市道T―18号線と交差する。
 設計概要は、幅員構成が車道3m、路肩1・75m(自転車走行帯含む)、歩道2・5m(両側)で、上下2車線(片側1車線)。計画交通量は2800台/日。道路区分は第3種3級。設計速度50q/h。
 総事業費約9億8200万円のうち、19年度までに約6000万円を投入しており、20年度以降は約9億2200万円を予定している。
 今後は、23年度までに用地を取得し、22〜25年度の4か年で工事を実施する。工事は市道T―42号線側から進める予定。
 同事業では、15年度に市道認定および区域決定を行い、予備設計や路線測量に着手。16年度に地質調査と実施設計を行い、17年度から用地測量を実施し、一部区域を除き用地測量が完了した。実施設計はキミコン(福井県鯖江市小泉町第26―6―4)が担当。また用地測量は、18年度にまどか測量設計(佐倉市六崎748)、19年度にサンテックインターナショナル(千葉支店・千葉市稲毛区園生町876―1)にそれぞれ委託した。k_times_comをフォローしましょう
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