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建通新聞社(東京)
2021/11/08

【東京】西麻布三丁目北東地区再開発 大成建設が特定業務代行者

 西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発組合は、特定業務代行者を大成建設(新宿区)に決めた。既存建物の解体をはじめ、再開発ビルの建築工事や公共施設の整備、保留床の処分、事業の支援業務を行う。2022年度に権利変換計画認可を取得し、23年度の着工を目指す。
 同事業では、西麻布3丁目と六本木6丁目地内の約1・6fに、地下2階地上55階建て延べ9万6000平方bの超高層ビルを建設する。用途は、低層部が商業施設や保育所、事務所で中層部が住宅約500戸。高層部に外資系ラグジュアリーホテルを誘致する。
 また、敷地内の寺社3棟を再整備。規模はいずれも地下1階地上3階建てで、総延べ床面積は2730平方b。
 参加組合員は野村不動産(新宿区)とケン・コーポレーション(港区)。
 コンサルタント業務は都市設計連合(港区)と上野計画事務所(港区)、梓設計(品川区)。基本設計は梓設計が担当した。提供:建通新聞社