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建通新聞社(東京)
2022/05/20

【東京】都 瑞江葬儀所はWTO 議案3工事を公告

 東京都は5月20日、瑞江葬儀所改築工事など建築工事2件、土木工事1件の一般競争入札を公告する。いずれも第3回都議会定例会への付議案件で、このうち瑞江葬儀所はWTO政府調達協定の対象。それぞれ5月27日〜6月2日に参加申請を受け付けて、7月11日に開札する。
 公告する工事は▽東京都瑞江葬儀所(4)改築工事=建築の単体か2〜3者JV▽都営住宅4H―129東(足立区鹿浜五丁目)工事=建築の単体か2者JV▽箱根ケ崎陸橋(4)鋼けた製作・架設工事=鋼けたの単体―の3件。
 瑞江葬儀所は江戸川区春江町3ノ26ノ1にある23区内唯一の公営火葬場。老朽化が著しいため延べ床面積5524平方bの規模で改築する。工期は2024年8月30日まで。工事発注規模価格滞は22億8000万円以上30億円未満(税込み、以下同)。特殊性の高い火葬炉の設備工事については20年度の公募型プロポーザル手続きで太陽築炉工業(福岡市)を整備予定者に決めていた。
 都営住宅に関しては足立区鹿浜5ノ24に鉄筋コンクリート造8階建て・104戸の住棟を整備する。工期は24年11月22日まで。工事発注規模価格帯は11億円以上12億円未満。「受注者希望型女性活躍モデル工事」の試行対象案件とする。
 箱根ケ崎陸橋は箱根ケ崎立体交差化事業の一環として、瑞穂町箱根崎地内に整備する。橋長213b、幅員12・8bの鋼5径間連続鋼床版箱桁橋。工場製作した上で、架設と現場塗装工などを担ってもらう。工期は24年8月2日まで。工事発注規模価格帯は11億円以上12億円未満。「週休2日制確保工事」(現場閉所)の対象とする。提供:建通新聞社