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建通新聞社(東京)
2022/08/12

【東京】工事成績優秀企業の詳細分析 関東地整

 国土交通省関東地方整備局の工事成績優秀企業の認定制度で、2021年度認定の78社が20〜21年度に完成した483件の工事成績評定点を基に選ばれたことが本紙の調査で分かった。最も高い平均83点を獲得した大成建設の工事件数は4件。20年度完成の「H29―32荒川宗岡副水路樋管新設工事」が82点、「R1横浜湘南道路藤沢立坑その2工事」が80点、21年度完成の「R1国道144号鳴岩橋緊急復旧工事」が86点、「R3厚木管内災害復旧工事」が82点だった。
 大成建設に次ぐ平均82点の3社が手掛けた工事の件数と成績評定点の分布を見ると、伊田テクノスは5件・80〜85点、高橋建設工業は4件・80〜83点、清水建設は80〜85点。また、件数の上位3社と工事成績評定点の分布は河本工業が21件・77〜85点、金杉建設が19件・76〜83点、河村建設が14件・79〜83点で、平均点はそれぞれ80点となっている。
 483件の工種と平均点(小数点第2位を四捨五入)は▽一般土木=322件、80・3点▽維持修繕=77件、79・9点▽アスファルト舗装=32件、80・1点▽鋼橋上部=30件、80・2点▽河川しゅんせつ=9件、79・1点▽法面処理=7件、80点▽プレストレスト・コンクリート=5件、80・6点▽セメント・コンクリート舗装1件、79点―。
 工事成績優秀企業の認定制度は、工事成績評定の透明性確保と民間事業者の技術力の一層の向上を図ることを目的に06年度に創設された。過去2カ年度に完成した港湾空港部を除く直轄土木工事のうち、▽一般土木▽アスファルト舗装▽鋼橋上部▽セメント・コンクリート舗装▽プレストレスト・コンクリート▽法面処理▽河川しゅんせつ▽グラウト▽杭打▽維持修繕―の10工種の実績が3件以上で、工事成績評定点の平均点が80点以上の企業を優良工事等選定委員会で審査して選定する。認定企業は工事を受注した際に発注者が行う中間技術検査を省略することができる他、総合評価落札方式の評価が優位になる。提供:建通新聞社