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建通新聞社(東京)
2022/09/26

【東京】東京航空局 梓で設計 羽田の新庁舎建設

 国土交通省東京航空局は羽田空港の新庁舎建設に伴う設計業務の委託先を梓設計(大田区)に決めた。公募型プロポーザル方式で選んだ。延べ床面積約5万6600平方bの規模を計画しており、2024年度末までに業務成果を得て25年10月の着工、29年3月の完成を目指す。税抜き総工事費を約280億円と見積もっている。
 羽田空港(大田区)の新庁舎は既存の第1〜3庁舎と第1ターミナルビルに挟まれ、現在はエプロンなどとなっている場所に建設する。次世代管制システムの導入やバックアップ機能の強化、既存庁舎の狭隘(きょうあい)化といった課題を解決するのが目的だ。
 外構面積約1万8000平方bの中に長辺約200b×短辺約30bのエリアを設定。地下1階地上10階建て程度で延べ床面積約5万6600平方bの施設を建てて、業務部門(約2万8300平方b)や交通部門(約1万4100平方b)、設備部門(約6400平方b)などを収める。
 このうち業務部門は▽東京航空局東京空港事務所(約1万7900平方b)▽SDECC(システム開発評価・危機管理センター、約5100平方b)▽TMC(技術管理センター、約2800平方b)▽気象台(約1700平方b)▽関東地方整備局(約800平方b)―に割り当てて、事務室や機械室などを置くことを考えている。
 今回の業務は基本設計、実施設計、積算が内容。基本設計の段階で構造や階数などを固める。25年3月21日が履行期限となっている。
 25年10月〜29年3月を予定する新庁舎の工事は建築、電気設備、機械設備、昇降機設備。既存の共同溝からインフラを引き込むための共同溝改修も行う。受配電設備や発電設備、無線機器、気象機器の工事などは別途実施する。提供:建通新聞社