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建通新聞社(東京)
2023/09/14

【東京】内幸町一丁目街区、中地区は竹中工務店で

 日比谷公園の東側、内幸町一丁目街区を再開発する「TOKYO CROSS PARK構想」で、中地区セントラルタワーの設計を竹中工務店(江東区)が進めていることが分かった。施工も同社東京本店が担当。延べ床面積36万平方b超の再開発ビル新築を2024年7月中旬に開始し、29年2月末の完成を目指す予定だ。
 建築主はNTT都市開発(千代田区)、公共建物(中央区)、三井不動産日比谷街づくり推進部(千代田区)、東京電力パワーグリッド(千代田区)。
 セントラルタワーの規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下6階地上48階建て塔屋2階付き延べ36万1000平方b。最高高さは234b。主な用途は事務所、商業、ホテル。基礎はパイルド・ラフト工法を採用する。
 建設地は千代田区内幸町1ノ1で、敷地面積は2万1656平方b。

―TOKYO CROSS PARK構想 総延べ床面積約110万平方bを見込む―

 TOKYO CROSS PARK構想は、内幸町一丁目街区全体を対象とする再開発計画。街区内に北・中・南の3地区を設定し、北地区には帝国ホテル新本館とノースタワー、中地区にはセントラルタワー、南地区ではオフィス、ウェルネス促進施設などを用途とするサウスタワーを整備する。総延べ床面積は約110万平方bを見込んでいる。提供:建通新聞社