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建通新聞社(東京)
2024/04/11

【東京】京橋三丁目東再開発 都が本組合の設立認可

 京橋三丁目東地区市街地再開発準備組合は4月11日付で東京都から本組合の設立認可を受けた。事務所やホテルをメインとした延べ床面積16万平方b超の再開発ビルを建設する計画。2024年度内の権利変換計画認可を経て26年度に着工し、30年度の完成を目指す。総事業費を約1552億円と見積もっている。
 施行エリアは中央区京橋3丁目地内の面積約0・9f。中央通りに面し、東京メトロ銀座線の京橋駅に近接している。
 新築するビルの規模は地下4階地上35階建て(高さ約180b)で、延べ床面積約16万4900平方b。主な用途に事務所、ホテル、店舗、住宅、地域貢献施設、駐車場を挙げる。
 アート・ものづくり文化の発信・育成・交流拠点や国際水準の宿泊施設を整備することで、地域のにぎわい創出を図る。また、災害時に一時滞在できる施設と支援機能を確保して防災対応力を強化する。
 基本設計は日本設計、実施設計は日本設計・鹿島JVが担当。参加組合員は東京建物と日本郵政不動産で、東京建物が事業協力者も務めている。提供:建通新聞社