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建通新聞社(東京)
2025/12/10

【東京】建設技術研究所で基本設計 妙正寺川上流調節池の整備 都

 東京都は「妙正寺川上流調節池(仮称)」の整備に伴う基本設計の委託先を建設技術研究所(中央区)に決めた。プロポーザル方式で選定し、12月8日の見積もり合わせで同社が提示した8733万9000円(税抜き)を採用した。中野区白鷺3丁目地内の妙正寺川左岸に容量約6万8000立方bの地下箱式調節池を築造するため、2026年度までの2カ年で成果を得て、27〜28年度の詳細設計につなげる。関係者協議の完了を待って準備工事に着手する見通し。
 妙正寺川は杉並区の妙正寺池から中野区を通り、新宿区で神田川に合流する延長約9・7`の1級河川。23年3月に策定した「神田川流域河川整備計画」で、杉並区清水3丁目の終点から中野区白鷺3丁目の八幡橋までの上流区間に容量約6万8000立方bの調節池を整備すると定めている。
 このため中野区白鷺3丁目地内の妙正寺川左岸に「妙正寺川上流調節池(仮称)」を築造。貯留面積約3900b、深さ約30bの地下箱式とし、河川整備計画に定めた容量を確保する。24年度に基本検討業務をフジヤマ(浜松市中央区)が手掛けていた。
 建設地は区立鷺宮運動広場と公社鷺宮西住宅の敷地の一部。西武新宿線や区立鷺宮スポーツ・コミュニティプラザに近接し、周辺のアクセス路が狭いのが特長だ。
 今回の業務では調節池の本体や越流堤、導流施設などの基本設計に加え、機械設備・電気設備、管理棟の概略計画、上部利用、施工・仮設計画の検討などを行って、スケジュールと概算工事費をまとめる。履行期限は27年2月26日。提供:建通新聞社