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建通新聞社(東京)
2026/01/19

【東京】関東地整 電線共同溝に全国初のECI 17号「上尾(2)地区」

 国土交通省関東地方整備局は電線共同溝の整備に全国で初めてECI方式を採用する。国道17号の「上尾(2)地区」(埼玉県上尾市)が対象。技術協力・施工タイプで選んだ優先交渉権者に技術協力業務を委託し、別契約の設計に提案内容を反映させながら工法・工事価格などの交渉を行って、成立すれば工事も契約する。これに伴う修正設計業務の委託先を選ぶため、所管の大宮国道事務所が1月16日に簡易公募型競争入札(総合評価落札方式)を公示。土木関係建設コンサルタントの単体またはJVから1月26日まで参加表明書を受け付ける。2月25日を期限に技術提案書を提出してもらい、3月16日に入札を締め切って翌17日に開札する。履行期間は3月下旬から9月30日まで。技術協力業務の発注時期と工事の詳細については改めて示す。
 上尾(2)地区の電線共同溝は国道17号の埼玉県上尾市東町2丁目〜本町1丁目間1・3`で、上り線1・3`と下り線1`の合計2・3`に整備する。沿道状況はDID(人口集中地区)で用途地域は準住居地域。下り線のうち0・3`の工事を完了し、0・4`が工事中だ。
 ECIは残る上り線の1・3`と下り線の0・3`で合計1・6`を対象とする。
 現地は狭小な歩道空間下に埋設物が多く、官民境界の側溝を車道部のコンクリート舗装の歩車道境界へ移設しなければならない。また、大型車の交通も多く、沿道には24時間営業の店舗やマンションなどの住居が立ち並んでおり、厳しい施工ヤードの時間的制約や周辺交通・環境への配慮が求められる。
 これらの制約条件を踏まえて設計を行うためには施工者独自の高度な技術力を活用し、短期間で施工可能な移設工法や施工方法を選する必要があることからECIの採用を決めた。
 詳細設計業務はセントラルコンサルタント(中央区)が手掛けていた。提供:建通新聞社