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建通新聞社(岡山)
2016/12/07

【岡山】錦町7番地区再開発 来春にも都計決定手続きへ

 【岡山市北区】錦町7番地区再開発準備組合(松田敏之理事長)は、ホテルを核とした複合ビルの建設を計画している。地権者との調整のため、当初の手続きが半年程度遅れており、2017年春以降、都市計画決定手続きに入り、同年度半ばに都市計画決定となる見込み。事業認可は18年度となる。
 計画では、総事業費約200億円でJR岡山駅南東に位置する県庁通りの旧両備バス本社などがある敷地約0・56fに地下1階地上24階建ての総延べ約4万9200平方b(容積対象約3万8800平方b)の商業、ホテル、マンション(203戸)、駐車場などを兼ね備えた複合ビルを整備する予定。
 同地区は、青空駐車場や小規模低層ビルが点在するなど土地利用が細分化されているため、街中居住の推進やビジネス・観光客が利用するハイグレードなホテル、にぎわいを醸成する商業施設を整備することで、地区内の土地の合理的かつ健全な高度利用都市機能の更新を図る。

(提供:建通新聞社)