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2009/12/07

建設業と地域の元気回復助成事業の第2次選定結果を発表 計53件を選定 国土交通省

 国土交通省は4日、地域建設業と異業種の連携による地域活性化の取り組みを支援する「建設業と地域の元気回復助成事業」の第2次選定結果を発表した。応募総数188件の中から、八丈島活性化協議会が提案した「自然エネルギーで走る電気自転車とサンゴ養殖を活用したエコツーリズム事業」など合わせて53件を採択。事業の推進に必要な経費を最大2000万円まで国が助成する。
 この事業は、建設業者が保有する人材や機材、ノウハウなどを活用し、農業・林業・福祉などの異業種と連携しながら、地域や建設業の活性化を図ることが狙い。2008年度第2次補正予算に国費35億円を計上し、第1次募集では計104件が選定された。第2次募集では、9月1日〜30日まで事業の提案を求めところ、188件の応募があった。各地方整備局による第1次審査と外部の有識者らによる第2次審査を経て53件の採択が決まった。
 地域別の選定状況を見ると、関東の10件が最も多く、九州が8件、東北と中部が各7件、北海道が6件などの順となった。また事業テーマの分野別では、観光が最多の17件で、農業12件、環境9件などと続いた。
 都内で唯一選ばれた「自然エネルギーで走る電気自転車とサンゴ養殖を活用したエコツーリズム事業」は、八丈島内の建設業団体や町役場、商工会、観光協会、JTBなどで協議会を構成。電気自転車のレンタルシステムを構築した上で、電気自転車を利用し、サンゴの養殖を体験できるエコツーリングを観光メニューに設ける計画だ。建設業は、電気自転車の蓄電施設やサンゴ養殖施設の整備などで本業の力を生かしていく。

提供:建通新聞社