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中央ニュース

2014/06/26

骨太方針 公共事業「優先順位を明確化」

 政府は24日、中長期の財政運営や来年度予算の編成方針などを示した「経済財政運営と改革の基本方針2014」(骨太方針)を閣議決定した。社会資本整備については「選択と集中」や「優先順位の明確化」を図るとして、国際競争力の強化、維持管理・更新、国土強靭(きょうじん)化などをキーワードに重点化する方針を明記。社会資本整備の担い手確保に向け、建設業の技術者・技能労働者の処遇改善、建設生産システムの省力化・効率化も推進するとした。
 骨太方針では、社会資本整備について、人口減少・高齢化と財政制約を踏まえ、優先順位付けと集約化を図る方針を明示。具体的には、民需誘発効果や投資効率の高いインフラ、国際競争力を強化するインフラ(首都圏空港、国際コンテナ戦略港湾、首都圏3環状道路など)、国土強靭化、コンパクトシティ化、維持管理・更新などに予算を重点的に配分する方向性を示した。
 また、技術者・技能労働者が不足することがないよう、建設業の海外展開の支援も図りつつ、処遇改善、教育訓練の充実、建設生産システムの省力化・効率化を進めるとしている。
 インフラの老朽化対策では、ICTや新技術の導入でコスト縮減と平準化を図るとともに、既存のインフラネットワークの最適利用を図るよう求めている。
 地方のインフラについても「公共施設等総合管理計画」を策定する自治体に国の支援を重点化すると記述。自治体発注の公共事業の施行状況を四半期ごとに公表するとした。

提供:建通新聞社