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2017/07/03

17年度建設投資見通し 02年度以降で最高

 国土交通省は、2017年度の建設投資が前年度比4・7%増の54兆9600億円になるとの見通しを発表した。2年連続で前年度の見通しを上回ることになる。13年度以降、建設投資は50兆円台をキープしており、17年度は02年度以降で最も高い水準となった。16年度第2次補正予算による公共事業費の増額で、政府投資が5・4%増となったことに加え、民間住宅・民間非住宅のいずれも前年度の投資額を上回ると予想している。
 建設投資見通しは、全ての国内の建設活動を出来高ベースの投資額で推計したもの。建設投資は10年度を底に上昇傾向にあり、17年度は02年度に次ぐ水準まで回復する見込み。
 17年度は、16年度第2次補正予算が出来高ベースで上積みされた政府投資が5・4%増の22兆2300億円に増加。民間投資は32兆7300億円で、政府・民間投資の構成比率は4対6だった。民間投資の内訳は、民間住宅建築投資が1・7%増の15兆9500億円、民間非住宅投資(民間非住宅建築、民間土木)は6・9%増の16兆7800億円だった。
 地域別の投資額は▽北海道=2兆8000億円(前年度比4・5%増)▽東北=7兆1700億円(2・4%増)▽関東=18兆7300億円(3・8%増)▽北陸=2兆8100億円(6・4%増)▽中部=6兆3700億円(4・6%増)▽近畿=6兆8500億円(6・7%増)▽中国=2兆8600億円(7・1%増)▽四国=1兆5400億円(6・2%増)▽九州=5兆円(7・1%増)▽沖縄=8300億円―(3・8%増)と、全地域で前年度の投資額を上回った。

提供:建通新聞社