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2018/08/15

新東名6車線化、スマートICに事業許可

 国土交通省は8月10日、新東名高速道路(御殿場JCT〜浜松いなさJCT)の6車線化と、北関東自動車道などでのスマートインターチェンジ(IC)7カ所の新規事業化を許可した。スマートICでは、国直轄で事業化ののための準備段階調査を行う、東北縦貫自動車道などでの6カ所も決定した。
 新東名は、暫定4車線で運用されている静岡県区間(御殿場JCT〜浜松いなさJCT)の延長145`を6車線化する。事業費は約900億円を見込んでいる。
 スマートICの新設を許可した7カ所のうち、「多気スマートIC(仮称)」(三重県多気町)は、高速道路と民間施設を直結する「民間施設直結スマートインターチェンジ」として事業化する。
 スマートICの新規事業化・準備段階調査の対象箇所は次の通り。
【新規事業化】
 ▽下野(栃木県下野市、北関東自動車道)▽筑北(長野県筑北村、中央自動車道長野線)▽胎内(新潟県胎内市、日本海沿岸東北自動車道)▽多賀(滋賀県多賀町、中央自動車道西宮線)▽東温(愛媛県東温市、四国縦貫自動車道)▽味坂(福岡県小郡市、九州縦貫自動車道鹿児島線)▽多気(三重県多気町、近畿自動車道伊勢線)
【新規準備段階調査】
 ▽花巻PA(岩手県花巻市、東北縦貫自動車道弘前線)▽山形PA(山形市、東北中央自動車道相馬尾花沢線)▽篠坂PA(岡山県笠岡市、山陽自動車道吹田山口線)▽八本松(広島県東広島市、山陽自動車道吹田山口線)▽観音寺(香川県観音寺市、四国横断自動車道阿南四万十線)

提供:建通新聞社