経済産業省は、設備投資補助金の都道府県別利用額を地図上で表す「国内投資マップ」を公表した。半導体関連の投資が多い北海道と熊本県は1兆円を超えた。国内全体の投資支援件数は34万件で、支援総額は約9・4兆円。総投資額は約21兆円に上る。
2021年度補正予算から25年度当初予算で500億円以上を計上した設備支援関連予算の採択状況を図示。設備投資を検討する事業者に参考にしてもらう目的だ。
支援額が最も大きかったのは北海道の1兆8389億円。2025年7月に公表した前回集計後、インフラ整備事業やホテル新設、工場新設などの事業が新たに採択された。
次いで投資額が大きかったのは1兆2659億円の熊本県。半導体関連投資需要に対応するため、建設企業による大型設備投資や、電子部品企業による半導体材料加工の設備新設などに投資されている。
この他、広島県の8310億円、東京都の5970億円、大阪府の4286億円が続いた。支援額が最も低かったのは高知県の89億円で、100億円を下回ったのは高知県のみだった。
提供:建通新聞社