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中央ニュース

2011/06/09

国交省 震災復旧・復興に役立つ新技術を6月24日まで募集

 国土交通省は、新技術活用システム「NETIS」(ネティス)に登録された技術の中から、震災復旧・復興に役立つ技術を募り、同省のNETISホームページ(http://www.netis.mlit.go.jp/)で情報提供することを決めた。技術の募集期間は6月24日までとし、7月上旬に寄せられた技術情報の公表を始める。
 NETISは、建設工事に役立つ新技術の活用・普及を目的として、国交省が1998年から運用を始めたデータベースシステム。施工者が登録技術を直轄工事で活用した場合、一定の要件を満たせば総合評価方式や工事成績評定で加点されるなどのメリットがある。
 今回、募集する技術は、原則として既にNETISに登録されていることが要件。ただし、登録されていない場合でも、登録申請すれば対象となることがあり得る。
 申請に当たっては、どのような工事・調査でどのように役立つかを明示するとともに、災害対応での活用実績(件数・工事・業務名、関連災害名)、復旧・復興での対象分野(ガレキ・土砂処理、液状化対策など)、関連ホームページアドレス、技術情報に関する連絡先を記載する必要がある。詳しい応募方法などはホームページで確認できる。
 問い合わせ先は事務局 電話03(5253)8111(内線22343)

提供:建通新聞社