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中央ニュース
2012/09/25
ＨＥＭＳ普及促進へ調査事業 環境省
環境省は、家庭のエネルギー使用量の「見える化」を図るＨＥＭＳ（ホームエネルギーマネジメントシステム）の普及促進に向け、ＨＥＭＳデータの収集やデータベース構築を目的とする調査事業を開始した。21日に初会合を開いた「ＨＥＭＳ利用の価値向上のための調査事業検討会」で、２０１３年３月までに調査結果の分析やデータベース構築に向けた課題整理などを行う。
調査事業は、ことし８月からＨＥＭＳのユーザーと事業者を対象にヒアリング形式で実施している。調査結果と検討会での議論を通じ、家庭への魅力不足やイニシャルコスト高を理由に進んでいないＨＥＭＳについて、家庭に対するインセンティブの提供、事業者の垣根を越えて収集された大量データの利活用などの具体策をまとめる。
データベースは、ＨＥＭＳ設置世帯から集めたエネルギー消費データを集約・加工し、事業者や大学・研究機関が利用料金を支払ってデータを活用する仕組みを想定。既に、数千世帯以上のユーザーを確保し、ＨＥＭＳ機器から安定的にデータを取得できているセキスイハイムなどと連携することで、モニター世帯の募集やデータ収集を進めるとしている。
提供：建通新聞社
調査事業は、ことし８月からＨＥＭＳのユーザーと事業者を対象にヒアリング形式で実施している。調査結果と検討会での議論を通じ、家庭への魅力不足やイニシャルコスト高を理由に進んでいないＨＥＭＳについて、家庭に対するインセンティブの提供、事業者の垣根を越えて収集された大量データの利活用などの具体策をまとめる。
データベースは、ＨＥＭＳ設置世帯から集めたエネルギー消費データを集約・加工し、事業者や大学・研究機関が利用料金を支払ってデータを活用する仕組みを想定。既に、数千世帯以上のユーザーを確保し、ＨＥＭＳ機器から安定的にデータを取得できているセキスイハイムなどと連携することで、モニター世帯の募集やデータ収集を進めるとしている。
提供：建通新聞社
