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2012/10/02

虚偽出願は3年間の受験禁止 一級建築士試験

 国土交通省は、一級建築士試験の受験禁止措置に関する基準案をまとめた。カンニングや虚偽出願といった不正行為を行った者に、1年〜3年間の受験禁止というペナルティーを与える考え。基準案に対する一般からの意見を10月31日まで募集した上で、次回の試験から適用を始める方針だ。
 建築士法では、建築士試験の出願時や受験時の不正行為に対し、3年以内の受験禁止措置を講じることを可能としている。ただ、個々の不正行為に対する措置は明確となっていなかった。このため、基準案では▽他の受験者の答案をのぞき見るなどの不正行為には1年▽参考書、メモを取り出し利用できる状態に置くなどの不正行為には2年▽虚偽の出願によって一級建築士試験を受け、もしくは受けようとするなどの不正行為には3年―の受験禁止期間を設けることとした。
 過去に不正行為を行った者が、再度不正行為を行った場合は、受験禁止期間を加重することができる。設計製図試験での不正行為により、受験禁止措置を講じる場合には、学科試験合格を無効とする。
 二級・木造建築士試験の不正行為に対する基準は、各都道府県が必要に応じて定めることになっている。

提供:建通新聞社