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2013/06/10

建機購入支援事業 5月末までに41件で支援決定  国交省

 国土交通省は、災害協定を結ぶ地域建設業の建設機械購入を支援する「建設業災害対応金融支援事業」の申請状況をまとめた。5月末までに累計で56件の申請を受け付け、41件に対する支援を決定した。支援決定金額は総額702万円。
 41件の内訳は、ショベル系掘削機38件、ブルドーザー1件、トラクターショベル2件。都道府県別では、北海道が最多の8件で、岡山県5件、大分県4件、宮城県3件、岐阜県3件などが続いている。
 5月単月の申請受け付け件数は29件、支援を決定した件数は25件だった。
 この支援事業は、建設企業の建機購入を支援することで、災害発生時の応急復旧活動を円滑化することを目的に創設された。国・地方自治体と災害協定を結ぶ建設企業などを対象に、建機を購入した初年度分の金利を3分の1補助する。
 
提供:建通新聞社