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中央ニュース

2015/05/28

高速道路跨道橋 点検実施率95・9%

 国土交通省は27日、高速道路上に架設されている跨道橋の点検実施状況(3月31日時点)を発表した。総数5798橋のうち、点検済みの跨道橋は95・9%に当たる5562橋となった。これにより、道路法に基づく跨道橋は全て点検を終えたことになる。国交省では実施率が63・7%にとどまっている、法の適用を受けない里道などの点検実施を引き続き促すことにしている。
 高速道路会社や国交省、地方公共団体が管理する、道路法に基づく跨道橋4518橋は全ての点検が完了。それ以外の跨道橋1280橋のうち、点検実施率が9割に達していないのは、法定外公共物(法の適用、または準用を受けない里道や水路などの公共物)で、道路は63・7%、水路は75・9%となっている。
 国交省ではこれら施設について点検のほか、必要な補修の実施を促すことにしている。
 高速道路跨道橋については、2013年10月に会計検査院が高速道路会社6社に処置要求、14年6月に参議院警告決議が行われるなど、点検とその結果に基づく必要な補修が求められていた。また、点検・補修を行うだけでなく、利用が少なかったり、老朽化が進んでいる跨道橋については、橋梁自体を撤去することも選択肢の一つとして示されている。

提供:建通新聞社