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中央ニュース

2015/09/18

全建傘下会員企業 4〜6月期倒産が半減 

 全国建設業協会(全建)がまとめた2015年4〜6月期の傘下会員企業の倒産状況調査結果によると、倒産件数は12件で、前年同期に比べ13件減、率にして52%減と半分以下になった。原因は受注減少の5件(13件減)が最も多かった。
 ブロック別の状況は▽北海道・東北=2件(前年同期と同数)▽関東・甲信越=1件(3件減)▽東海=2件(1件増)▽北陸=1件(8件減)▽近畿=1件(1件減)▽中国=0件(1件減)▽四国=1件(2件減)▽九州=4件(1件増)―で、北陸の減少が目立つ。
 資本金階層別では、傘下会員企業の多くを占める「1000万円以上5000万円未満」が9件(12件減)で最多。業種は土木が8件(8件減)、建築が2件(4件減)、土木・建築が1件(1件減)、不明が1件(1件増)となっている。
 県ランク別はBの5件(6件減)を筆頭に、Cの3件(5件減)やAの2件(2件減)などが続く。
 1〜6月の累計倒産件数は38件(12件減)。また14年1年間の総倒産件数は82件(前年度比43件減)だった。

提供:建通新聞社