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2016/04/01

直轄営繕 杭施工記録確認で撮影要領改定

 国土交通省は、基礎杭工事におけるデータ流用問題を受けて「営繕工事写真撮影要領」を改定し、杭の支持層への到達や施工記録の確認に関係する撮影対象を見直した。電流計の施工記録が取得できない場合の代替措置として、新たに「支持地盤の確認」などの写真撮影を求めるようにするなど、建設業法に基づく「一般的施工ルール」に対応する。
 営繕工事写真撮影要領は、後日の目視による検査ができない施工箇所を施工者が撮影する際の撮影箇所・方法などを明示したもの。
 基礎杭工事のデータ流用問題では、電流計の不具合などでデータを取得できない下請け業者らがデータを流用した背景があり、再発防止策の一つとして一般的施工ルールでデータを取得できない場合の代替措置を定めるよう求めた。
 写真撮影要領の改定により、この代替措置として「アースオーガー駆動用電動機の電流値」や「根入深さ」などを撮影する写真に追加する。また、支持層への到達を確認する写真として「杭周固定液の調合・計量」などの撮影も求める。

提供:建通新聞社