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2017/08/31

建機工 17、18年度建機需要予測

 日本建設機械工業会(平野耕太郎会長)は28日、2017、18年度の建機出荷金額の需要予測を発表した。
 17年度は前年度比9%増の2兆1165億円で、国内・輸出向けともに増加を見込む。18年度は、北米などを中心に輸出が堅調に推移するものの、国内で排ガス規制の生産猶予期間終了に伴う旧型機需要の反動減が予想され、前年度比2%減の2兆0781億円と予測する。
 17年度の国内需要は、レンタル業界を中心に排ガス規制対応に伴う旧型機の需要増加が見込まれる上期で、油圧ショベルの前年度比45%増加を始め、8機種が増加。上期計は4562億円(前年同期比17%増)と予測。下期は旧型機駆け込み需要の反動減で下期計4680億円(同2%減)と予想。17年度合計では、9242億円(同7%増)となり、2年ぶりに増加すると予測した。

提供:建通新聞社