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2019/11/26

北陸新幹線 環境影響評価方法書を提出

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は11月26日、北陸新幹線(敦賀・新大阪間)の環境影響評価方法書を大阪府と京都府、福井県に提出した。計画段階環境配慮書に対する国土交通大臣意見を踏まえ、ルート選定に際しては国定公園を回避するとともに、やむを得ず通過する際は施工に伴う影響を低減できるよう、工法やトンネル構造を検討することを盛り込んだ。
 計画段階環境配慮書に対する国土交通大臣意見では、北陸新幹線の越前加賀海岸国定公園と京都丹波高原国定公園、琵琶湖国定公園、金剛生駒紀和泉国定公園がルートの想定区域に含まれることを指摘。ルートの絞り込みに当たり、公園区域内の景観への影響低減を求めている。
 この他、市街地を高架で通過する際の影響の適正な評価や、環境保全において重要な土地の改変を最小化することなどを盛り込んだ。
 また、京都府と大阪府の市街地では、地下水位の低下とそれに伴う地盤沈下の恐れが指摘されている。このため、地下水調査を行い、専門家の助言を踏まえてルートを選定する。
 環境影響評価の対象は、敦賀駅〜新大阪駅間の延長約140`の区間。小浜市付近と京都駅、京田辺市付近にも駅の設置を計画している。