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中央ニュース

2022/02/01

濃厚接触 公共工事従事者は5日目解除も

 厚生労働省は、オミクロン株の感染拡大を受け、濃厚接触者の待機期間を短縮するよう、都道府県などに通知した。10日間としていた濃厚接触者の待機期間を原則7日間とするとともに、公共工事などに従事するエッセンシャルワーカーは2日にわたる検査を組み合わせると、5日目に待機を解除することを認める。
 公共工事やインフラの管理に従事する事業者は、4日目、5日目の合計2回、濃厚接触者が抗原検査(自費検査)を受け、陰性を確認できれば、5日目から待機を解除できるようになる。
 濃厚接触者の待機期間を5日目に短縮できるのは、政府の基本的対処方針を参考として、地方自治体が適当と認めた事業。基本的対処方針では、公共工事などインフラ関連のエッセンシャルワーカーを「事業の継続が求められる事業者」としている。

提供:建通新聞社