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2022/08/05

CCUS 運用開始後、初の黒字

 建設業振興基金がまとめた建設キャリアアップシステム(CCUS)の2021年度決算によると、単年度収支が初めて黒字となった。当初の目標である23年度の黒字化を2年前倒して達成した。登録料の値上げや、技能者と事業者の登録数の伸びが貢献した。
 21年度は収入が37億8198万円、支出が32億0843万円で、5億7355万円の黒字となった。
 収入の内訳を見ると、技能者の登録料は18年度に4308万円、19年度に5億0107万円、20年度に7億6513万円、21年度に12億4292万円と推移。事業者の登録料も、18年度に2億0002万円、19年度に3億4288万円、20年度に5億2976万円、21年度に7億4138万円と順調に伸びている。

提供:建通新聞社