国土交通省は2月27日、調査・設計分野の民間資格14資格を「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格」として登録した。点検業務の民間資格「都市道路点検士」や、点検・診断業務の「水道浄水施設管理技士3級」のほか、建設事業に必要なシステム整備に関する「RCCM(建設情報)」などを追加。対象の有資格者は、直轄事業の総合評価落札方式などで加点評価する。
国交省が民間資格を登録し、点検、診断、調査、設計の各業務を発注する際、登録資格の有資格者を配置した企業を加点する。14資格を追加した一方、登録を更新しなかった5資格が3月末までに登録を失効するため、4月1日時点の登録資格は411資格となる。
新たに追加された都市道路点検士は、首都高速道路技術センターが運営する点検資格で、▽橋梁(鋼橋)▽同(コンクリート橋)▽トンネル▽道路土工構造物(土工)▽同(シェッド・大型カルバート等)▽舗装▽小規模附属物―の7分野を対象とする。
日本水道協会が運営する点検・診断資格の水道浄水施設管理技士3級は、施設分野の水道施設(水道管路施設を除く)と、水道管路施設(バルブ・その他の管路付属設備を含む)に登録。全国地質調査業協会連合会の地質リスク・エンジニアは地質・土質、日本環境測定分析協会の環境騒音・振動測定士上級は建設環境の施設分野に登録した。
建設コンサルタンツ協会のRCCMについては、建設情報システム整備・管理業務を対象とするRCCM(建設情報)も登録資格として拡充した。
提供:建通新聞社