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2026/04/13

実習中の労働者の賃金助成 単価を9500円に引き上げ 厚労省

 厚生労働省は、2026年度の建設事業主等に対する助成金の「建設労働者技能実習コース」について、24年度賃金構造基本統計調査の結果を踏まえ、労働者1人当たりの助成単価を引き上げた。従業員数20人以下の企業は9500円、21人以上の企業は8550円となる。
 建設労働者技能実習コースは、建設事業主労働者に技能実習や技術検定に関する講習を受講させた場合に、経費や賃金の一部を助成する制度。実習は、若年者の基礎技能の習得から、中堅・熟練層の技能向上まで幅広い段階を対象としており、企業内での人材育成を支援する仕組みとなっている。
 助成内容は、実習にかかった費用の一部を補助する「経費助成」と、実習期間中に支払う賃金の一部を補助する「賃金助成」、実習終了後に引き上げた賃金の一部を補助する「賃金向上助成・資格等手当助成」の三つで構成している。
 26年度は、このうち賃金助成の水準を引き上げた。従業員数が20人以下の企業は日額8550円から9500円、21人以上の企業は7600円から8550円に見直した。労働者が建設キャリアアップシステム(CCUS)に登録している場合の賃金助成単価は、20人以下の企業で日額1万0450円、21人以上の企業で9405円となる。

提供:建通新聞社