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2010/03/03

10年度の設計業務委託等技術者単価 設計業務の主任技術者などが増加 地質業務はすべて減少 国交省

 国土交通省は、直轄事業の設計業務委託などの積算に使う2010年度の「設計業務委託等技術者単価」をまとめた。設計業務の技術者単価は7職種中、主任技術者、技師(C)、技術員の3職種が09年度に比べて増加した。測量業務は5職種のうち、測量上級主任技師を除く4職種でプラス。地質業務は3職種すべてが減少した。
 各業務の単価を見ると、設計業務は主任技術者が1100円増の5万6900円、理事・技師長が300円減の5万2100円、主任技師が1200円減の4万5900円、技師(A)が400円減の3万8900円、技師(B)が同額の3万1300円、技師(C)が300円増の2万6500円、技術員が600円増の2万3000円だった。また、時間外業務など割増対象となる日額を算出するための割増対象賃金比は、主任技師が50%から55%に上がった。
 測量業務は、測量上級主任技師が1400円減の4万1900円、測量主任技師が900円増の3万1200円、測量技師が800円増の2万5500円、測量技師補が800円増の2万1700円、測量助手が600円増の2万0300円。割増対象賃金比は測量上級主任技師が60%から55%に下がった。
 地質業務は地質調査技師が200円減の3万4600円、主任地質調査員が600円減の2万7200円、地質調査員が500円減の2万1500円。割増対象賃金比は主任地質調査員が55%から60%に上がった。
 航空関係では、操縦士が200円増の4万4300円、整備士が2000円増の3万4100円、撮影士が500円増の3万1100円、撮影助手が同額の2万6000円。割増対象賃金比の変動はなかった。
 技術者単価(基準日額)は実態調査を基に決定しており、▽基本給相当額▽諸手当▽賞与相当額▽事業主負担額(退職金積み立て、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険、児童手当)―で構成。時間外の割増賃金などは含んでいない。割増賃金は、割増対象賃金比に応じた日額に割増率を乗じて算出する。

提供:建通新聞社