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中央ニュース

2013/03/25

11年の水害被害額約1兆円 過去10年で2番目

 2011年に発生した水害被害額の総額が9810億円となったことが、国土交通省のまとめで明らかになった。被害額が5349億円に及んだ台風12号のほか、新潟・福島豪雨や台風15号など、被害額が1000億円を超える水害が7〜9月に相次いで発生し、過去10年で2番目に多い被害額となった。被災した建物は6万6034棟、浸水区域面積は5万1116fに上る。
 被害総額は東日本大震災の津波被害額を除いた金額。被害の内訳は、一般資産が5664億円、公共土木施設が3806億円、公益事業等(鉄道、水道、電力など)が340億円となった。被災建物の内訳は、全壊・流出が755棟、半壊が4293棟、床上浸水が2万0217棟、床下浸水が4万0769棟だった。
 都道府県別の被害額は和歌山県が2895億円と最多で、新潟県の1175億円、三重県の1010億円、兵庫県の914億円、福島県の767億円が続いている。
 11年の水害で最も被害額が大きかった台風12号は熊野川で観測史上最高の水位を記録。深層崩壊が多数の箇所で発生し、崩壊土砂量は合計で約1億立方bに及んだ。死傷者は211人(死者82人、行方不明者16人、負傷者113人)で、被災建物数は3万0438棟に上った。
 
提供:建通新聞社