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2013/11/29

上期業績、過去10年間で最高 東日保証

 東日本建設業保証の三澤眞社長は28日に会見し、2013年度上期の業績が過去10年間で最高になったことを明らかにした。国の15カ月予算や被災地の復興に伴う事業量の増で、収入保証料が前年同期を約24%上回ったのが主要因。三澤社長は「保証事業の安定的な基盤をつくる。建設業界に貢献できることはやる」と述べ、好調な業績をバネに、建設業の経営安定化に向けて各種事業にいっそう注力する姿勢を強調した。
 13年度上期の業績は営業収益が前年同期比22・9%増の77億4500万円で、大半を占める収入保証料も24・3%増の74億3300億円。そこから保証債務弁済を含む営業費用などを差し引いた純利益は31・6%増の17億7700万円となった。
 保証取扱実績(件数・保証金額)は前払金保証が8万1095件(10・4%増)・1兆8949億4300万円(24・3%増)、契約保証が5万3584件(11・5%増)・2761億8700万円(21・7%増)。三澤社長は、件数に比べ保証金額の伸びが大きい状況について「1件当たりのロットが大型化している」との見方を示した。
 また、管内都県の建設業団体と接する機会などを通じて「(公共事業は)下げ止まった、との感触を持っているようだ」と業界の現状を分析。ただ、ここにきて公共事業費の抑制論が出ていることなどを踏まえ、「今後の(公共事業の)見通しや政策的プログラムをしっかりと考えるべき。それがないと人手不足、後継者不足といった問題が大変なことになる」と指摘して、14年度当初予算での公共事業費確保を求める業界の意見に同調した。

提供:建通新聞社