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中央ニュース

2015/08/31

多様な入札契約モデル 支援事業者が決定

 国土交通省は、2015年度の多様な入札契約方式モデル事業に選ばれた5市に派遣する支援事業者を決定した。水戸市と三重県四日市市に日建設計コンストラクション・マネジメント、東京都府中市と東京都清瀬市に明豊ファシリティワークス、静岡県島田市にプラスPMをそれぞれ派遣する。
 モデル事業では、改正品確法に位置付けられた多様な入札契約方式を導入する自治体を支援するため、国交省の費用負担で支援事業者を派遣する。各自治体が計画する対象事業の性格、地域の実情などを踏まえ、事業費算定、工事費積算、入札説明書・特記仕様書などの作成を支援する。
 15年度のモデル事業では、水戸市と四日市市が体育館建て替えにECI方式(アーリー・コントラクター・インボルブメント)、府中市と清瀬市が市や区庁舎の建て替えにECI方式とCM方式、島田市が市民病院建て替えにECI方式か設計・施工一括発注方式の導入をそれぞれ検討する。支援事業者は3月下旬まで各市に派遣され、入札契約方式導入上での手続きなどを支援する。

提供:建通新聞社