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2018/05/21

『工事中デザインプロジェクト』など18年度新規に 全建協連

 全国建設業協同組合連合会(全建協連)の青柳剛会長は、5月18日に開いた通常総会後の記者会見で、建設業のイメージアップと人材確保に向けた2018年度の新たな事業として、現場の作業服の『NEXT・ユニフォームデザインプロジェクト』と、「見せる工事現場」によって建設業のイメージを刷新する『工事中デザインプロジェクト』に取り組んでいく方針を説明した。
 全建協連では『ユニフォームデザインプロジェクト』を17年度、専門学校と連携して実施し、従来の作業服のイメージを刷新するデザインを公募、受賞作品を選んだ。18年度は『NEXT・ユニフォームデザインプロジェクト』として、受賞作品の広報や商品化などを新たに展開していく。
 『工事中デザインプロジェクト』では、「立ち止まって見たくなる工事現場」や「違和感なく街並みにマッチする工事現場」などのキーワードを切り口に、「見せる工事現場」による業界イメージの刷新を検討する。具体的な事業内容は今後決めていく。青柳会長は「ユニフォームと同様、若い人たちと一緒に考えていくことが大切だ」と話し、人材確保を念頭に若者を巻き込んでいく重要性を強調した。秋口をめどに具体化する方針だ。

提供:建通新聞社