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2019/02/04

建設業就業者2年連続増加 女性6万人増

 総務省が発表した労働力調査(2018年平均、速報値)によると、建設業の就業者数は503万人となり、前年から5万人増加した。就業者数の増加は2年連続で、3年ぶりに500万人を上回った。女性就業者が6万人増の82万人となり、就業者数全体を押し上げた。
 建設業の就業者数は16年に498万人と500万人を割り込んでいたが、3年ぶりに500万人を超えた。男女別では、男性就業者が421万人で1万人減少したものの、女性就業者が6万人増の82万人と大幅に増えた。
 全産業の就業者数は6664万人で、前年より134万人増え、6年連続で増加した。完全失業率は2・4%と0・4ポイント低下し、8年連続の低下となった。

提供:建通新聞社