トップページお知らせ >中央ニュース

お知らせ

中央ニュース

2019/07/16

インフラツーリズム 魅力倍増へモデル事業

 国土交通省は、土木構造物を観光資源として活用する「インフラツーリズム」の拡大に向け、インフラの魅力を高める社会実験を行うモデル地区5カ所を選定した。モデル地区では、周辺の観光地との連携を深めたり、見学ツアーを開催し、インフラの魅力を倍増させるとしている。
 「インフラツーリズム魅力倍増プロジェクト」のモデル地区として、▽鳴子ダム(宮城県大崎市)▽八ツ場ダム(群馬県長野原町)▽天ケ瀬ダム(京都府宇治市)▽来島海峡大橋(愛知県今治市)▽鶴田ダム(鹿児島県さつま町)―の5カ所を選んだ。
 同省では、インフラツーリズムの来場者を17年の50万人から100万人に倍増させる目標を打ち出しており、社会実験の成果を全国の施設管理者に展開する。

提供:建通新聞社