トップページお知らせ >中央ニュース

お知らせ

中央ニュース

2023/01/26

建設労働需給 全職種で不足続く

 国土交通省が行った建設労働需給調査によると、2022年12月の全国8職種の過不足率は1・0%の不足となった。前月から0・3ポイント不足幅が縮小したものの、全ての職種で不足が続いている。型わく工(建築)の不足率が2・5%と最も大きかった。
 職種別の過不足率は▽型わく工(土木)1・5%▽型わく工(建築)2・5%▽左官1・6%▽とび工0・9%▽鉄筋工(土木)0・7%▽鉄筋工(建築)1・1%▽電工0・4%▽配管工1・0%―だった。
 地域別では近畿と沖縄を除く地域で不足した。九州の不足率が4・2%と最も高かった。近畿は前月の調査から0・7ポイント不足幅が減少し、過剰に転じた。沖縄は均衡した。東北の被災3県は0・6%の不足となった。

提供:建通新聞社