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2023/03/28

建設労働需給 8職種で1・0%不足

 国土交通省が行った建設労働需給調査によると、2月の全国8職種の過不足率は1・0%の不足となった。前月から0・2ポイント不足幅が縮小した。前回調査に続き、型わく工(建築)の不足率が2・1%と最も大きかった。
 職種別の過不足率は▽型わく工(土木)マイナス0・2%▽型わく工(建築)2・1%▽左官1・4%▽とび工1・4%▽鉄筋工(土木)0・1%▽鉄筋工(建築)マイナス0・1%▽電工0・8%▽配管工1・5%―だった。
 地域別では北海道、中部、近畿を除く地域で不足した。九州の不足率が2・6%と最も大きかった。中部はマイナス0・9%と前年同月の調査から4・3ポイント不足幅が減少し、全国で最も減少幅が大きくなった。東北の被災3県は0・6%の不足となった。

提供:建通新聞社