建設業振興基金は8月25日、2026年度1級建築・電気工事施工管理技術検定第1次検定の実施結果を発表する。建築の受験者数は4万2826人、電気工事の受験者数は2万7387人となり、いずれも過去20年間で最多だった。合格者数は建築が1万9993人、電気工事が9947人で、いずれも前年度からは減少したものの、20年間では2番目に多かった。
建築の結果を見ると、受験者数は4万2826人で2・4%増、合格者数は1万9993人で1・5%減だった。合格率は46・7%で、前年度よりも1・9ポイントダウンした。
電気工事の受験者数は2万7387人で10・3%増、合格者数は9947人で3・3%減だった。合格率は36・3%で5・2ポイント低下した。
1級第1次検定の受験資格は24年度の見直しにより、学歴・実務経験年数を問わず19歳以上であれば受験できるようになった。これにより建築・電気工事のいずれも受験者数は増加を続けている。一方、合格者数は24年度以降で初めて減少に転じた。ただし、合格者数も制度改正以前の23年度と比べれば建築は99・6%増、電気工事は50・6%増と大きく増えている。
試験日は建築が7月19日、電気工事が7月12日。それぞれ、全国10地区(札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄)で実施した。合格者は8月25日に建設業振興基金のウェブサイトで公表する。合格基準と試験問題、正答も公表する。合格者には合格通知書を送付し、不合格者には不合格の結果と成績を通知する。
提供:建通新聞社