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2026/09/02

2025年度の法人企業統計 建設業の経常利益率6.7% 2年連続上昇

 財務省が9月1日に発表した法人企業統計調査によると、2025年度の建設業の売上高経常利益率は6・7%となり、前年度と比べ1・3ポイント上昇した。2年連続の上昇となる。全産業平均の売上高経常利益率は7・3%で、建設業の利益率は0・6ポイント下回っている。
 法人企業統計調査は、資本金1000万円以上の営利法人を対象とした標本調査。
 建設業の利益額は、経常利益が23・8%増の10兆3492億円、営業利益が28・2%増の8兆8118億円といずれも大幅に増加しており、大企業の増益が建設業業全体の利益額を押し上げた。売上高は0・5%増の155兆0941億円だった。
 利益率は、本業の利益を示す売上高営業利益率が5・7%と1・2ポイント上昇、本業以外の利益を含めた売上高経常利益率が6・7%と1・3ポイント上昇した。
 産業別に売上高経常利益率を見ると、製造業は9・1%と前年度から0・5ポイント上昇。このうち、化学工業は13・2%と1・0ポイント上昇し、全産業で最も利益率が高かった。不動産業の利益率は12・3%と1・3ポイント低下したが、非製造業では最も利益率が高い。
 一方、同日に発表された26年4〜6月期の法人企業統計調査によると、建設業の売上高経常利益率は7・1%となり、前年同期と比べ1・1ポイント上昇。全産業平均では11・3%と1・7ポイント上昇している。

提供:建通新聞社