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2026/09/03

1級建築士試験 学科合格者7619人 前年比68・2%の大幅増に

 国土交通省は9月2日、2026年1級建築士試験の学科試験の合格者を発表した。実受験者2万9094人のうち合格者は7619人で、合格率は26・2%だった。受験者数が前年比5・8%増となり、合格率が9・7ポイント上昇したことで、合格者数は前年よりも3090人(68・2%)と大幅に増えた。
 学科試験は7月26日に全国56会場で行われた。
合格基準点は、▽学科T(計画)11点▽学科U(環境・設備)11点▽学科V(法規)16点▽学科W(構造)16点▽学科X(施工)13点―に全て達し、総得点94点以上とした。総得点は、おおむね90点を想定していたが、試験問題の難易度が低かったとして基準点を引き上げた。
 合格者を職域別に見ると、建設業が37・4%と最も多く、建築士事務所の26・7%、住宅メーカーの13・0%が続いた。年齢別では、24〜26歳の30・2%が最も多く、平均年齢は29・8歳だった。
 7月に成立した改正建築士法は、建築士試験の受験要件と免許取得要件を緩和する。最終学年の大学生や高専の学生は、一定の単位を修めれば1級・2級・木造建築士試験を受験できるようになる。改正法は公布から3年以内の施行を予定している。
 合格者の受験番号の一覧と合格基準は、建築技術教育普及センターのホームページに掲載する。設計製図試験は10月11日に実施し、最終合格者は12月23日に発表する。

提供:建通新聞社