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2009/08/18

長期優良住宅建築等計画 7月の認定戸数は4641戸 国交省調べ

 国土交通省は、長期優良住宅普及促進法に基づく「長期優良住宅建築等計画」の認定状況をまとめた。それによると、7月の認定戸数は4641戸で、内訳は一戸建て住宅が4629戸、共同住宅などが12戸だった。6月4日の法施行から約2カ月間の累計認定数は7009戸となった。東京都内は一戸建て住宅が272戸で、共同住宅などの実績はなかった。
 7月の認定状況を都道府県別に見ると、愛知県内の474戸が最も多く、埼玉県内の330戸、千葉県内の319戸、兵庫県内の269戸などが続いた。累計でも、愛知県内が最多の728戸で、次いで埼玉県内の552戸、千葉県内の496戸、大阪府内の451戸などの順となった。
 長期優良住宅普及促進法は、耐震性や可変性などについて一定の基準を満たした住宅の整備計画を認定し、さまざまな優遇措置を与える仕組みなどによって、住宅の長期利用を促進することが狙い。本年6月4日に本格施行された。

提供:建通新聞社