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　国土交通省は、２０１７年度の施工管理技術検定の実施計画を決定した。１月20日の官報に掲載する。このうち、17年度から学科試験を年２回実施する２級土木は10月22日に１回目（学科・実地試験を同日実施）、18年２月25日に２回目の試験（種別・土木のみ）を行う。２級建築は、６月11日に学科試験（種別・建築）、11月12日に建築・仕上げ・躯体の３種別の学科試験と実地試験を実施する。
　２級学科試験の年２回化は、若年層の受験機会を拡大するために17年度からスタートする。初年度は受験者数が多い土木・建築で先行。いずれも受験料は前年度と同じ。17年度の受験者数や運営体制を踏まえ、18年度以降の改定を検討する。
　17年度の実施計画によると、全国建設研修センターが試験実施機関となる２級土木は、１回目の申し込みを４月14日〜28日に受け付け、10月22日に学科・実地試験を実施。合格者は、学科試験を12月19日、学科・実地試験を18年２月１日に発表する。学科試験のみとなる２回目は、12月５日〜18年１月10日に申し込みを受け付け、試験を18年２月25日、合格発表を同年３月23日に行う。
　試験実施機関を建設業振興基金とする２級建築は、１回目の申し込みを３月10日〜３月24日に受け付け、６月11日に学科試験（種別・建築のみ）を行う。前年度の学科試験合格者は２月３日〜17日に申し込みを受け付ける。合格発表は７月14日。
　２回目は７月14日〜28日に申し込みを受け付け、11月12日に学科・実地試験を実施する。合格発表は、学科試験のみの受験者を18年１月26日、実地試験と学科・実地試験の同時受験者を同年２月２日とする。

提供：建通新聞社