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2017/01/26

死亡災害10・6%減少 16年の建設労働災害

 厚生労働省は、2016年(1〜12月)の労働災害発生状況(速報)をまとめた。建設業の死亡災害は前年同期比10・6%(33人)減の277人。休業4日以上の死傷災害は3・4%(484人)減の1万3775人となった。
 死亡災害の発生が多かった事故の型の上位は「墜落・転落」128人、「交通事故(道路)」37人、「崩壊・倒壊」24人、「激突され」22人、「はさまれ・巻き込まれ」16人となっている。
 一方、死傷災害で最も多かったのは、「墜落・転落」の4751人。これに、「はさまれ・巻き込まれ」の1458人、「転倒」の1354人、「飛来・落下」の1334人などが続いている。

提供:建通新聞社