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　建設業団体や国土交通省などでつくる建設産業人材確保・育成推進協議会（人材協、事務局・建設業振興基金）は３月７日、企画・広報分科会を開き、２０１８年度の事業計画案を報告した。18年度は建設業団体・企業が小・中学校、高校に出向く「学校キャラバン」を全国展開するため、開催校へのアプローチの仕方、座学で使用する教材をまとめた実施マニュアルを策定する。
　学校キャラバンは、普通高校、工業高校、小中学校を企業・団体が訪れ、児童・生徒に建設業の魅力を伝える取り組み。18年度は小中学校で重点的に開催するとともに、地域主導での開催を後押しする実施マニュアルを策定する。
　事業計画ではこの他、18年秋に運用を開始する「建設キャリアアップシステム」との連携、公的助成制度を活用するためのセミナー開催、高校生・建設業従事者を対象とする作文コンクールの実施などを盛り込んでいる。

提供：建通新聞社